家の車は、私と同じ年生まれの、初代日産サニー(B10)でありました。
ちなみに、18歳で免許を取得して初めて乗った車がB10サニーだったんですよね!笑
親父が昔、会社の上司から、確か・・・5万円くらいで譲り受けて「ずうーっ」と乗っておりまして、自分で車が買えるわけもありませんから、親父の車を借りて乗っておりました。
この車は、エンジンはA10という、OHV(オーバー・ヘッド・バルブ)のエンジンで、排気量は1000cc(厳密には988cc)でした。
トランスミッションは、3速のコラムマニュアル(後にフロアシフトの4速に改装されました)でした。
キャブレターはシングルバレルで、チョークバルブはついておりましたが、排ガス関係のものは、一切ついておらず、見栄え的にも、すっきりしたキャブでしたね~!!笑
エンジンのヘッドカバーには、DATSANの文字が刻まれており、ちょっと、
渋さを醸し出しておりました。
ブレーキは、倍力装置のついていない油圧ブレーキで、前後ドラムブレーキ。
なので、ブレーキペダルを踏んだ分だけしか効きませんので、止まりたい時は、それなりに力を入れないと、止まりません!笑
サスペンションは、前後リーフスプリングだったような気がします。
私が運転する頃の配線関係は、親父の手作りで、私には手が出ませんでした。笑
ボディーは、2ドアのクーペで、ドアガラスの前の部分は三角形でクルリとそこだけが回転して開くタイプで、空気の取入れは抜群でした。
私の小さい頃(確か4.5歳)の特等席は、リアガラスのパーセルボード(でよかったですかね?)の上が寝転ぶのに丁度よく、ジャストフィットだったのを覚えております。
話は戻りまして、エンジン始動には、ちょっとした儀式みたいのがありまして、チョークノブを引き(外気温によって引き加減は変わります)、アクセルペダルを2.3回大きく踏み込み、キャブのチョークバルブを閉じてやり、キーを捻ってエンジン始動!
時には、アクセルを少し踏んだままで、キーを捻ることもありましたね。
いや~!懐かしいです!
書きながら、いろいろ思い出しております。笑笑
思い出は、まだまだありますので、思い出しながら、続きを書きたいと思います。
とりあえず また!